スモーランド地方

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スモーランド地方                    Småland

「ガラスの王国」──海岸沿いはアクティビティに最適!

ガラスの王国 Glasriket - Kingdom of Crystal

18世紀半ば、スウェーデンの南東部にあるこの地方では、人々の生活の糧であった工業や林業が奮わず、新たな産業を必要としていました。そこでもたらされたのが、豊かな森林からは薪、湖からは清らかな水が活用できるガラス工業で、コスタで初めてガラス製造が行われました。
その後ガラス工業が発達したこの地方はガラスの王国と呼ばれ、世界中に製品が輸出されています。工場見学はもちろん、格安な値段で本物が手に入ります。現在は11の工場がありますが、その一例をご紹介します。

住所: 382 80 Nybro
Tel 0481 452 15
info@glasriket.se
www.glasriket.se

アクセス
ストックホルムとコペンハーゲンから、ヴェクショーまたはカルマルまでスカンジナビア航空(SAS)の直行便で約1時間。ストックホルムから列車で約3時間半。


≫ ヒットシルの夕べ Hyttsillsafton

かつてガラス工場は、単にガラスを製造する場だけではなく、討論をしたり、歌を歌ったり、昔話が語られる集会の場としても利用されていました。そんな折、作業の終わったあとの炉(hyttヒット)の余熱を利用して、ニシン(sillシル)を焼くのが伝統でした。
この伝統を体験できるのが、いくつかのガラス工場で開催されている“ヒットシルの夕べ”です。メニューはシルのほかに、スモーランド地方特製のソーセージ、ベークドポテト、ビール/ミネラルウォーター、チーズケーキ、コーヒー/紅茶がセットになっています。

www.glasriket.se/Hyttsill


≫ ガラスの王国の中心となる街

スモーランド地方の歴史や文化を伝えるスモーランド博物館にはガラス博物館も併設されており、スウェーデンのガラス工業の歴史的背景や各工房の製品の特徴などを紹介しています。19世紀以降に夢と希望を抱いてアメリカ合衆国へ渡った移民の歴史を記念した移民博物館もあります。玄関の町はカルマル(Kalmar)とヴェクショー(Vaxjo)です。

カルマル Kalmar

カルマル同盟が結ばれたバルト海の古都
1397年の「カルマル同盟」調印の舞台となった、バルト海に面した小さな港町。カルマル城 (Kalmar Slott)も現存します。隣接するエーランド島へは橋がかかっており、この地方をめぐる拠点にもなっています。

ヴェクショー Växjö

環境先進都市
1342年に設立された町で、ガラスの王国の中心。1850~1930年の間に120万人のスウェーデン人がアメリカ合衆国へ移住していった時代の記録と図書館からなる移民博物館があります。

ヴィンメルビー Vimmerby

アストリッド・リンドグレンの故郷
「長靴下のピッピ」や「ロッタちゃん はじめてのおつかい」などで知られるスウェーデンを代表する女流児童文学作家、アストリッド・リンドグレンが生まれ育った町。カラフルな家並みが残る古い町の一つです。

天気

2 °Cストックホルム

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