◆第4話 夏のこと、その2。 鐘の音が聞こえたら…?◆

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第4話 夏のこと、その2。鐘の音が聞こえたら…?

短い夏を楽しむため、デンマーク人にとって欠かせないもの。それは…アイスクリームです!

デンマーク人はアイスが大好き。


スーパーで売っているアイスは1リットル(!)のものが多く、初めて見た時には大きさに驚きましたが、今では私も、あまりのおいしさに一人でぺろりと食べきってしまうほど。

街を歩けばそこかしこに可愛いアイス屋さんがあります。トッピングも豊富で選ぶのが楽しい!口いっぱいにデンマークを感じたい方は、ラクリス(甘草の根)のトッピングを。

 

 

 

 (C)Anne-Li Engstrom

 

 

夏ならではのお楽しみその2。

日本の焼きいもやさんならぬ、移動アイスクリームやさんがやってきます。
カランカランという鐘がその合図。福引で大当たりが出た時に鳴る鐘の音にちょっと似ていて、この音が聞こえるとわくわくします。

冷凍庫付きの小型トラックにアイスをいっぱい詰め込んでやってくるアイスクリームやさんは、デンマークの夏の風物詩です。

 

 (C)Christina Birch

普段はお菓子や甘いものを禁止されているステイ先の子どもたち。
お菓子は金曜日の夜だけ、小さなコップ一杯分と決められています。
だから、保育園の帰り道にアイスやさんに遭遇した日にはもう大変! 長男ホルガ(5歳)は、アイスを口にするまで泣き止んでくれません。たまに「ママに内緒にすること、あとで草刈りかゴミ捨てのお手伝いをすること」という条件で小さなアイスを買い、満足して帰宅するのですが、ホルガは家に帰ると、必ず家族みんなに報告してしまいます。

ホルガ「今日ね、ぼくね、いいもの食べたのー!」
皆「何食べたの?」
ホルガ「ひみつだよー!ね、Kimiko!アイスを食べたことはひみつなんだよね!」

…ああ、今日もばれちゃった!

(写真はイメージです)
 

◆Kimikoプロフィール
静岡県出身の20代女性。2009年、デンマーク語を学ぶため、オペアを開始。コペンハーゲンから少し北の高級住宅地の一軒家に住み込みで、0歳から9歳までの子どもたちのベビーシッターと家事を一手に引き受けつつ、午後はデンマーク語の語学学校へ約1年間通う。


※ 記事は実話を基に再構成しており登場人物は仮名です
※ これはデンマークで学ぶ手段のひとつ、オペアとデンマーク人のライフスタイルを紹介する記事であり、弊局がオペア制度を奨励するものではありません

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